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上柴とおるのシングルライフ

ホワイト・クリスマス/ビリー・ヴォーン楽団(1962年)

好きなんですよね、クリスマス盤♪CDも含めてそれなりに集めてます。レギュラーの新作とは違って期間限定だし、ロック系のアーティストなら独自のオリジナル作品だったりするんでレア感もあるし(またそういうのはアルバムに入ってないし)。けどポピュラー界の大御所とかはアルバムでクリスマス盤を出してるし、毎年、時期が来れば店頭に並ぶし曲もおなじみの定番ソングなんで面白みがあるとは思えません。このビリー・ヴォーン楽団もそうでしょ。1958年に「クリスマス・キャロルス」というアルバムを出してましてそっからのシングル・カットですが、元々は1959年12月に同じレコード番号で出てたものを1962年12月にジャケットを変えて出し直したのがこれということで。しかし、1959年盤はビリー・ヴォーン師匠の顔写真がアップで写ってましたが、ここでは。。。何と!まさに今、煙突におみ足を踏み入れようとするご婦人の‘セクシー・サンタ'じゃあ~りませんか♡(ジャケ買いしたような記憶が♪)。なんでこんな?と思って裏ジャケを見たら「ジャケット写真 パラマウント映画提供」とあります。「ホワイト・クリスマス」ってビング・クロスビー&フレッド・アステア主演のパラマウント映画「スイング・ホテル」(1942年:モノクロ版のDVD持ってます♪)でビン・クロさんが歌って広まった楽曲ですが、こういうシーンはなかったような。で、その後、1954年にこの曲を表題にしてまたパラマウントがビン・クロ&ダニー・ケイ主演で映画「ホワイト・クリスマス」を製作してますが、そこに姉妹役でご婦人が二人、出てますな。ローズマリー・クルーニーとヴェラ=エレン。映画は見てないけど、写真等からあれするとヴェラさんのような♪しかし、こんなサンタさんがいきなり煙突からスト~ンと部屋の中に降り立ったら。。。担げたサンタ袋?より何よりこのサンタさんそのものが‘プレゼント'かな♡と(いやあのね)。

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